昨今は非モテあるいは喪(男|女)といった恋愛カーストに於ける最下層民の存在が社会的に考察、認知されつつある。(ちなみに、 Google 検索すると、今日の時点で「非モテ」が約310万件、「喪男」が約41万件、「喪女」が約10万件ヒットする) こうした状況下で、「パンが食べられないのなら、お菓子を食べればよろしいのではなくて?」的意見を披瀝することは DQN 的発言の典型例として指弾される可能性を排除し得ないのではないだろうか。世の中には多様な価値観が存在し、場合によっては女子更衣室で、
「ねえ、ちょっと。どうもアイツがあんたのこと、好きみたいよ?」
「えーっ!? イヤだ、勘弁してよ。それっていったい何の呪いなのよぅ」
「ぎゃはは。確かにあんなのに好かれるんなら、まだガマガエルに惚れられた方がマシよね」
「言えてる、言えてる」
なんて噂をされる男性や、そもそもそんな浮ついた噂にすら名前が上らずに存在をまったく無視される女性が実在していて、不用意な言葉で精神的に傷つけられている可能性があるのだ。
ほしみさんは常々、恋愛は論理ではなく感情の問題であり、なおかつ鉄棒の逆上がりや書く文字の美醜、あるいはかけっこの速さのような才能の問題ではないかと考えている。できる人にとってはさも当たり前のことであっても、できない人にとって重力に逆らってくるりと一回転するのはとても困難なことであり、 100m 走で 13 秒を切ることがほとんど不可能であったりする。そんな才能の欠落は稀有な話ではあるが、逆を言えば小学校の大抵のクラスに一人二人実在する程度にはありふれたことでもある。
しかも、第三者がことさらにそのことを取り上げて、
「お前はふつうじゃない」
と断定することは問題の解決に何ら貢献しない。本人がいかに努力しようと、できないことはできないことなのであり、厳然たる事実として曲げようのないことは確かに存在するのだ。人は誰でも書道家のように美しい文字が書け、 100m を 10秒フラットで走れるわけではない。人がこの世に生まれるときに自らの境遇を自らで選択できないのと同じように、天賦の才として与えられなかったものを得られないことは運命として従容と受け入れるほかないのだ。第三者ができることも、それがそのような存在であると受け入れることだけである。
その意味で、恋愛が「誰にでもできる当たり前のこと」なのではなく、「人によって得手不得手があり、場合によってはまったく手を出すことすらかなわない才能の一種」として認知されることは、少数派ではあるものの、実在することがほぼ間違いない「恋愛能力障害者」にとっては救いなのではないだろうか。少なくとも、その一人であるほしみさんにとってはそうである。
なので、真に申し訳ないが、読者諸兄にお願いしたい。ほしみさんはたまに話のネタとして、自虐的にこのことを使うことがある。そんなときは、
「お前、おかしいんじゃないの?」
とツッコむのではなく、
「あー、はいはい。わかった、わかったから」
と、華麗にスルーしていただけないだろうか。わがままを言って、ホント申し訳ない(苦笑)
2006年09月29日
非モテ論
非常にキャッチーなタイトル(笑)だが、昨日のエントリーに関して、考えたこと。
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試験に出る非モテ論
Excerpt: 大方予想した通り、昨日のエントリー「非モテ論」は昨今の当 Blog のエントリーとしては珍しく、三件もコメントがついた。エントリーそのものへのアクセスもそこそこにあったようである。 そこで、昨日の
Weblog: 星海の駄述駄言 GX
Tracked: 2006-09-30 11:34
「非モテ論」
Excerpt: →星海の駄述駄言 GX:非モテ論→星海の駄述駄言 GX:試験に出る非モテ論 この手の話題になると毎度出てくるのが、女性をなんだか別の生き物として扱ってる男、である。 確かに別の生き物なんだけど、それは
Weblog: げんさんち。
Tracked: 2006-10-02 07:18
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試験に出る非モテ論
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「非モテ論」
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得手不得手と全面的な放棄は違うんじゃないかな、と。
もちろん、不得手な分野であえて誰かと張り合う必要がないのも確かですけどね。
あっしも『ばい菌』呼ばわりされた時期がありますよ。
それと『蓼食う虫も好き好き』は別にありえないことを言ったモノではありませんよ。
私はどーしたらいいんでしょうか??