で、その“ひとり焼き肉”の夢実現のために必要なホットプレートを探しに、家電店やホームセンターを覗いてみることにした。一人でちまちまとやることなので、お手軽な電熱式の、可能なら極力小型のものがいいのだけれど・・・・・・。
ううむ、一家団欒のための、直径三十センチくらいある大きなやつしか売ってないのう。
でもまあ、価格も四千円ほどと突拍子もなく高価なわけじゃないし、しかたなくその直径三十センチくらいある円形の電熱ホットプレートを購入した。
で、店を出て車で国道に出てから、付け合わせの野菜を洗うのにちいちゃな調理用ボウルがあった方がよいのでは ? などという考えを思いつく。そう言えば、茹でた麺類をお湯から上げるときにもボウルがあった方がいいと、以前から思ってたのよね。ううむ、ほしみさんってば、要領が悪いのう。
今出たばかりのところに戻るのも業腹なので、そのまま道沿いに進んで、今度は別のホームセンターに入店してボウルを買うことにする。
で、「ひょっとして・・・・・・」と思いつつ、調理家電コーナーを覗いてみると・・・・・・。
うわーん! やっぱりこの店だと、一人用の小型電熱ホットプレートを売ってるやん。悔しいので、こいつも買うことにする。半ばヤケ。
これでホットプレートが過剰に準備できたので、次にスーパーに行って、焼き肉の主役である肉を買うことにする。一人で喰うのだから量はあまり要らない。小分けのパックを見つけ、買う。付け合わせの野菜も、野菜炒め用に洗浄 & カットされたパック品を売っていたので、これを買うことにする。・・・・・・ひょっとして、調理ボウルも買わなくてよかったんでは・・・・・・。
動揺していたので、スーパーの店内を出てから、焼き肉のたれを買っていなかったことに気がついた。いろいろとうかつ過ぎる。今度はまだ車に乗っていなかったので、慌ててスーパー店内に戻って、たれを追加購入した。
アパートに戻ると、いよいよ待望のひとり焼き肉大開催である。ほしみさんのアパートはあまり換気がよくないので、居間と台所の間のドアを開け放ち、台所のキッチン換気扇を全力稼働させておいてから、小型の方のホットプレートに通電開始っ! 焦げ付き対策のフッ素加工がされた鉄板に油を敷き、肉と野菜を放り込む。肉と一緒に買ってきた、最近お気に入りの麒麟 ZER0 のプルトップも開けて、ひとり焼き肉をたっぷりと堪能した。んー、うまうま。ホットプレートの箱に印刷された写真で、鉄板の上で焼かれているソーセージと目玉焼きがおいしそうだったので、卵を鉄板に落として、目玉焼きも作っちゃったりなんかして。
プチ豪華な庶民の晩餐に舌鼓を打ちつつ、わずかに心に引っかかるのは購入はしたものの、その直後に新古品になることが決定してしまった家族向け大型ホットプレートのこと。
そう言えば、友人の一人が近く結婚するらしいので、お祝いとか何とか理由を付けて、面倒な余り物を押しつけることにするか・・・・・・。










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